従来の鉄サプリとの違い

CHAPTER1

鉄分ってなに?

酸素の運び役「ヘモグロビン」を構成する栄養素

ヘモグロビンと鉄の役割

鉄分はミネラルの一種で、主に赤血球をつくる「ヘモグロビン」を構成する大切な栄養素です。
ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ重要な役割を担っています。

体内の鉄の40%は貯蔵鉄(フェリチン鉄)

体内にある鉄のうち約60%が、ヘモグロビンをつくるための「機能鉄」とし存在しています。残り約40%は肝臓や脾臓などに「貯蔵鉄(フェリチン鉄)」として蓄えられ、必要な時に使われます。

鉄が不足するとヘモグロビンがうまくつくられなくなり、体内をめぐる酸素の量が減少し酸欠状態になります。これが「貧血」です。

1日に必要な鉄分を食事で摂る場合

生命維持のために大きな役割を担う鉄分。毎日食事から摂る必要があります。

食事の場合
牛レバー200g=鉄8mg(約4皿分)
牛レバー200g(約4皿分)
=鉄8mg
サプリの場合
牛レバー200g=鉄8mg(約4皿分)
まめ鉄®3杯分
=鉄9mg

日本女性の約5人に1人が鉄欠乏

20~40代女性の約5人に1人が貧血

WHO(世界保健機関)は、世界の人口の約8割が鉄欠乏症で、およそ3割が「鉄欠乏性貧血」の可能性があると発表しています。

日本では、20~40代女性の約5人に1人、妊婦さんでは3人に1人が貧血と言われるほど、貧血は身近で深刻な問題です。

妊娠中の貧血は、重度になると赤ちゃんの発育不全や早産の原因となります。

また、産後の体力の回復の遅れや産後うつとの関連も明らかになってきており、女性は特に意識して摂る必要があります。

※参照
Stoltzfus RJ. Defining iron-deficiency anemia in public health terms: reexamining the nature and magnitude of the public health problem. J Nutr 2001;131:565S-7S.

自覚症状がなくても貧血?

自覚症状がなくても貧血

体内の鉄が不足すると、まず体内に蓄えられている「貯蔵鉄(フェリチン鉄)」が減っていきます。この状態では、血液中の鉄は貯蔵鉄の補充によって満たされるため、目立った貧血症状はありません。

貧血症状は現れた時点で危険信号

貯蔵鉄を使いきると、血液中の鉄が不足し始めて「貧血」となります。
つまり、貧血症状が出た時点で、体内の鉄不足はかなり進行していると言えます。

こんな状態になると注意

  • カラダがだるい
  • 疲れがなかなかとれない
  • 頭痛がする
  • フラフラしたり、立ち眩みがある
  • 気分が沈みがちである、鬱っぽい
  • やる気がでない
  • 動悸・息切れがする
  • 1年中、手足が冷えている

貧血になりやすい人

①閉経前の女性全般

閉経前の女性全般

特に貧血が多いのは若い女性です。女性は月経で毎月血液が失われるため、必然的に鉄欠乏性貧血になりやすいのです。その量なんと、1ヶ月間に摂取する鉄を、月1の生理でほぼ使い切ってしまうほど。

女性は男性の1.5倍の鉄が必要
また、 女性は男性に比べ貯蔵できる鉄の量も少ないので、常に鉄が欠乏しやすい状態です。
このため女性は男性の1.5倍もの鉄を摂取し続ける必要があります。

特に妊活中は鉄の不足に要注意

特に鉄分補給が大事なのは、妊娠を考えている方。 鉄分不足は、女性ホルモンの合成や卵細胞の成長にも関わってきます。 妊娠中に貧血が発覚することも多いのですが、実は貧血を治すには少なくとも1~2か月かかると言われています。

妊娠がわかってすぐに鉄剤を飲みはじめたとしても、胎児の器官形成期である妊娠初期には改善できないのです。

妊娠中の貧血は早産や発育不全、お産中の大量出血により母子の命の危険が及ぶこともあるので、20~30代の女性は日ごろから貧血対策をすることが重要です。

②妊娠中の女性

妊娠中の女性

妊娠中は母体だけでなく、赤ちゃんに酸素や栄養を与えるため、多くの血液(=鉄分)が必要となり、特に妊娠中期以降に血液の量が増えます。ですが、血液量は増えても赤血球はあまり増えないため、お母さんの血液は薄まった状態になり、貧血になりやすい状態になります。

また、母乳は血液でできているので、授乳中も通常時より多くの鉄が必要になります。

③成長期のこども

成長期は血液や筋肉の増加とともに鉄が必要になります。子どもの貧血は見逃しやすいので注意が必要です。

④なんらかの傷病がある人

病気などで体内で炎症が起こると多くの鉄分を失うため、鉄不足が起こりやすくなります。

⑤スポーツをする人

運動中は呼吸やエネルギー生産のために、より多くの酸素を必要とするため、ヘモグロビン内の鉄の消費量が増加し、貧血を起こしやすくなります(=スポーツ貧血)。
不足した鉄はフェリチン鉄(貯蔵鉄)から補充されるので、日常的にスポーツをする人はフェリチン鉄を十分に蓄えておくことがパフォーマンス向上につながります。

CHAPTER2

ヘム鉄と非ヘム鉄

ヘム鉄と非ヘム鉄

日本人が食事から摂取する
鉄の85%は非ヘム鉄

食事由来の鉄には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。 ヘム鉄は主に肉や魚など動物性食品に含まれており、非ヘム鉄は、野菜・大豆などの植物性食品に多く含まれます。

この2種類の鉄は分子構造が異なり、非ヘム鉄は鉄の分子がむき出しの状態に対し、ヘム鉄はタンパク質で覆われています。 ヘム鉄はこのたんぱく質により、食物繊維やタンニンなど他の成分の吸収阻害を受けにくいため、吸収率が良いのです。

実際にヘム鉄の吸収率は30%、非ヘム鉄は5%ほどと大きな違いがあります。しかし 日本人が食事から摂取する鉄の85%は非ヘム鉄と言われているのが現状です。

鉄の有害性

フリーラジカル発生の仕組み
フリーラジカル発生の仕組み

生命維持に欠かせない鉄ですが、害を及ぼす一面も持っています。それが「フリーラジカル(活性酸素の1つ)」の発生です。

ヘム鉄も非ヘム鉄も吸収の過程でイオン化し、フリーラジカルを産生します。フリーラジカルは細胞を傷つけ、老化を進めるだけでなく、がんなどあらゆる病気を招く原因とされているものです。

鉄材の副作用である胃のむかつきや便秘も、フリーラジカルによる炎症が原因と言われています。

現在の、市場の鉄サプリはすべて「ヘム鉄」または「非ヘム鉄」で、処方される鉄剤は「非ヘム鉄」です。

CHAPTER3

第二の鉄、「フェリチン鉄」

肝臓、脾臓に備蓄にされる鉄

フリーラジカル発生の仕組み
フェリチンの役割と関係性

食べ物などから摂取した鉄のうち、約40%が肝臓、脾臓に備蓄されます。これが「フェリチン鉄(貯蔵鉄)です。「第二の鉄」などとも呼ばれます。

「フェリチン」という、水溶性のたんぱく質がたくさんの鉄分を包んでおり、血液中の鉄が不足した時に鉄をリリースして補う役割があります。
「貧血対策にはフェリチン鉄が体内に十分にあることが必須」といえます。

ヘム鉄・非ヘム鉄のサプリだけでは、貧血が改善されない?

これまでの鉄サプリは摂取しても機能鉄(ヘモグロビン内の鉄)として優先的に使われるので、貯蔵用にまわりません。
加えて女性はフェリチンの数が男性より少ないため、十分な量の鉄をストックできません。そのため鉄サプリだけで貧血を根本解決するのは難しい状況でした。

世界初のフェリチン鉄素材「まめ鉄」

レピールまめ鉄

今まで、フェリチン鉄剤は存在しておらず、フェリチン鉄を増やすにはヘム鉄を摂るしかありませんでした。
しかしカリフォルニア大学バークレー校の研究により、いくつかの豆類には人が利用できるフェリチン鉄があることが判明し、フェリチン鉄の素材開発・製品化が成功しました。

それが、世界初のフェリチン鉄素材である「まめ鉄」です。(特許第5896543号 フェリチンの単離、使用、および分析の方法)
※まめ鉄はアンチエイジングプロの登録商標です

まめ鉄開発秘話

今までの鉄素材はフリーラジカルによる害の問題があり病気で鉄が必要な子供に摂取させることができませんでした。

そこでカリフォルニア大学のエリザベス・タイル教授は「子供達に安全に鉄が補充できる素材が作りたい」という想いからフェリチン鉄の研究をスタート。
フェリチン鉄の吸収過程でフリーラジカルが発生しないことが判明し、世界で最も安全な鉄素材として、大豆から抽出したフェリチン鉄である「まめ鉄」が開発されました。

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